「名古屋駅西側駅前広場 整備計画(案)」の詳細案が発表されました
2023年12月、詳細な検討を進め、屋根、植栽、舗装、ファニチャーなどの整備内容を取りまとめた「名古屋駅西側駅前広場 整備計画(案)」が発表されました。
※名古屋市ホームページより抜粋して紹介させていただきます。
「名古屋駅西側駅前広場デザイン計画が発表」の記事はこちら(前回記事) >
名古屋駅西側駅前広場 整備計画の目的
●名古屋駅駅前広場の再整備は、リニア中央新幹線の開業の機会を捉え、スーパーターミナル駅にふさわしい高い機能性の発揮と、世界の目的地となる名古屋の新しい顔づくりを基本コンセプトに整備を進めています。
●西側駅前広場の再整備は、交通機能の高度化と将来を見据えた西側エリアのまちづくりと連携した重層的な拠点の形成を目指しています。
●しかし、重層的な拠点の形成には、相当な期間を要することが想定されることから、まずは、アジア・アジアパラ競技大会開催時も視野に入れつつ、平面レベルの限られた空間の中で、リニア中央新幹線開業時の来訪者を温かく迎えるために必要な交通機能の確保と空間形成を行うこととしました。
●令和4年12月には「名古屋駅西側駅前広場デザイン計画」を策定し、デザインの基本的な考え方を示しました。
●デザイン計画を基に詳細な検討を進め、屋根、植栽、舗装、ファニチャーなど整備内容を 「名古屋駅西側駅前広場 整備計画(案)」 として取りまとめました。
関係性を紡ぐリニアフロンティア
~自然を感じ 近未来を想像し 多彩な活動に触れるクラウド広場~
今回発表された「名古屋駅西側駅前広場 整備計画(案)」
広場の面積を表示、「総合情報案内所」の文字も見えます(スマホの方は拡大してご覧ください)
平面図の2つ目にはファニチャーの形状も記載されています。屋根の高さは3.0m・4.0m・4.8mと記載
施設計画
「総合情報案内所」の2階は街を見渡すデッキが計画されているようです。
導入する機能
名古屋駅西側エリアの目指す姿
重層的な拠点形成
リニア開業後できる限り早期に、駅前広場の地下や上空なども活用し、高速・観光バス乗降場を含めた交通結節機能の立体的な配置や、総合案内機能を導入するなど、民間事業者と連携して、スーパーターミナル駅にふさわしい魅力的な拠点の形成を目指します。
「名古屋駅西側駅前広場 整備計画」スケジュール
2024年度工事開始予定
※可能な場所から整備を行う